あれ、頭皮がにおってない?その原因と対処

頭の臭いの原因としては、頭皮からよるものと毛髪からよるものの2つがあり、実際は、どちらが原因となっているのか分からなくなることもあります。まず、毛髪は、毛髪自体が損傷を起こすことでキューティクルが剥がれてしまい、そこから、例えば、タバコや煙など様々なものが吸着することによって生じることになります。一方、頭皮の場合には、細菌の増殖による過酸化脂質が増加することで生じることになります。
頭皮には、体の中でも皮脂線と汗腺が最も多い箇所となっています。通常、頭皮には皮脂線によって覆われていますが、皮脂が過剰に分泌されたり、頭皮のバリア機能が低下をしてしまうと、頭皮や毛穴にいるマラセチアと呼ばれる真菌が増殖をしてしまうことになります。マラセチアは、普段から皮膚に存在する常在菌ですが皮脂を好み、脂肪酸という肌に刺激を与える酸を排出します。ここでの過酸化脂質が臭いの原因となっており、ときとして加齢臭のような臭いを生じることになります。
対処法としては、まず、シャンプーが基本となります。症状が進行してしまっている場合や、重い場合には、まずは皮膚科での治療が最優先となりますが、通常であればシャンプーで清潔に保つことが基本的な方法となります。行う場合には、通常の頭皮ケアと同様に、低刺激のものを使用することが大切なことになり、ぬるま湯で十分に髪の毛を濡らしてから、シャンプーを手にとって行う必要があります。くれぐれも直接髪の毛に付けることは避ける必要があり、すすぎに関してもしっかりと行うことが大切なことになります。また、強く刺激を与えたり、爪などで傷を付けてしまうことは症状の悪化につながるために優しく行う必要があり、終わった後に、濡れたままにしておくことも改善にはつながらないために注意をする必要があります。
頭皮の臭いでは、大切なるものとして日常生活の見直しがあります。頭皮を健康的な皮膚状態にすることは、臭いの改善にもつながることになり、ここでは、栄養や睡眠、ストレスなどの生活習慣を見直すことが効果につなげることができます。特に、皮脂の過剰な分泌は、タバコや酒などの嗜好品が原因となっている場合も多く、過度の飲酒や喫煙は避ける必要があります。食事に関してもバランスの取れたものにすることが必要になり、ここでは、皮脂の過剰分泌で起こる脂漏性湿疹を防ぐためににも、ビタミンAや、ビタミンBを意識して摂取をする必要があります。できるだけ高GI値糖質や油分の多い食品は控えることも大切で、抗酸化食品となる、ビタミンCやビタミンE、また、ポリフェノールの摂取にも心掛ける必要があります。また、適度な睡眠を取ることも、頭皮の健康状態を保つには効果があり、ストレスを溜めないことも大切なことになります。